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ミーズトップ -6冊目-

擬似ツイッター

マジックはなぜ強いのか

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強いから強いのだ
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(※もう何も書きません)
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いや、あんまりにも強いから役割と構成とか見てくのはデッキ構築に参考になるかな〜、という試み。
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◇目次

  1. 『種族』ってカクメイジンなんだ!
  2. (V:) どこからでも引けます (V:)
  3. 何って、マジックはコントロールデッキだが?
  4. 仲間がいるよー
  5. マジックにも穴はある

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1.『種族』ってカクメイジンなんだ!
何よりもまず《カクメイジン》が相対的に強力なフィニッシャーであることは外せない。
これまで環境入りしたり殿堂入りしたカードには『カードを同時に2枚以上踏み倒す』というタイプが一定数存在し、例えばパーフェクトネイチャー、キラスター、アーテルゴルギーニ、ヘブンズゲート、、、あと、ジョットガンジョラゴンなんかもそう。
理由としては単純に一気にアドバンテージをつけられる(アーテルなど)こともそうだが、このゲームは打ち消しの概念がほぼないため、致命的なカードの組み合わせをターンを跨がずに使うということは除去やハンデスなどの妨害を挟まれないということを意味する。
結果としてこのタイプのカードは『プレイを許したらゲームセット』というフィニッシャーとして優位な立場となっている。
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加えて、テキストだけからは読み取れないが現カードプールでも革命チェンジにより最速で3ターン目にプレイ可能という点も見逃せない。
3ターン目というのは後攻側はプレイできるカードが限られるターン数であり、かつそれよりも早く展開できるデッキがほぼ存在しないため、スピードという点でも優位である。
(なお、相対的にと書いたのは、4ターン目でも5ターン目でも他のデッキタイプよりも早ければ問題ないためである。また、負けたあとに勝つことはできないのでスピードを意識せざるを得ないのは当然である。)
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2.(V:) どこからでも引けます (V:)
前述の『最速3キル』は確かに魅力的であるが、それを安定して決められなければ意味がない。毎回ラッキーダーツでオールデリートを当てられるのなら誰も苦労しないのである。
ところが、カクメイジン擁する種族:マジックのカードプールは最早『異常』と言っていい域の集団である。その例を見てみよう。
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《Apua》
《イシカワハンドシーカー》
《灼熱の演奏 テスタロッサ》
《カラクリバーシ》
《ヒメカット》
《ボンキゴ・マイム》
《Napo獅子》
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どこからでも引ける、マジックカットか?
これに加えてパワーカード《パーフェクトコールドフレイム》がすんなり入るカラー。
手札が減らないので除去で対処するとジリ貧になるのである。
アーマードがチャラルピア処理されて困ってる横で平気でボンキゴマイムとかで詰めて来るんだぞ?
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3.何って、マジックはコントロールデッキだが?
これはまあ、言い過ぎでもあるのだが異常集団マジックはコントロールデッキを凌ぐほど除去手段を豊富に持っている。
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聞けよ
2コスト以下を全部破壊。
オニカマスすら破壊。なにこいつ。
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VT
P5000以下を全バウンスしてロックまでかける。なにこいつ。
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コールドフレイム
耐性持ちでも一時的に無力化
なにこいつ
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ヒメカット
範囲無制限のエレメント対象の2面バウンス。なにこいつ。死角が無さ過ぎる。
遅らせるカードや自身の展開のためのカードをほぼ無効化されてしまう。うまく機能させるには3面展開またはアンタッチャブルやSAが必要であるため有象無象はほぼこれに黙るしかない。
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ちなみにガルラガンは一般的に処理範囲から外れるが、1枚しか入れられない上に、マジックはその気になればアクアサバス、ダーゼンモンドのように低コストクリーチャーでバウンスできるので圧倒は難しそう。
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